日本は環境に配慮した商品作りのフロントランナーになれる(デンマークのイケてないものたち)

毎度毎度、デンマーク人の環境問題への意識の高さには驚かされるのですが、
その一方で、イケてないものが多いんです。
それによって、ものすごいムダが生まれているなと思います。

たとえば!これはとある学校のペーパータオルホルダー。

ペーパーの設計とホルダーの設計がちょっとうまくかみ合ってなくて、ペーパーが落ちそうなのが見えますか。

あるタイミングでバサッと落ちて、Newペーパーが大量に捨てられてたりする。

あでぃおす。

こちら、トイレットペーパーホルダー。
私の入ったトイレ5個中3個、ふたが外れてました。
たぶんこれも設計の問題。

ばさっと落ちたトイレットペーパーが、水で濡れてびしょびしょになって、
丸ごとごみ箱にぼすっと捨てられてたりするわけです。

あでぃおす。

こちらはごみ箱。
見えますか、この内側に飛び出ているネジ。

だから、穴が開くわけです。

そうすると、もう1枚プラスティックごみ袋を重ねることになるわけです。

あでぃおす。

環境問題に対する意識は高くても、このちょっと粗い設計によって、ものすごいムダが生まれているなって思います。
と考えると、日本の商品の設計のきめ細かさはハンパないなと思います。
日本の意識が環境問題のもう少し向けば、ものすごい商品設計ができるんじゃないかと思ってます。
そしてフロントランナーになれる。

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