私のためのプライベートコンサート@深夜2時

深夜2時。

スーパードランクなルーミーが帰ってきて、私のためのプライベートコンサートをやってくれました!
「はるな、めっちゃ眠いよね!Super annoyingだよね!あなたのために弾いてあげるわ!」

こんなルーミーが大好きです。

正直なところ、結構イライラしてたんです。

私の部屋は今ビッグホールと呼ばれるパーティーが開催されるホールの真上に位置しており、ものすごい爆音が漏れてくる(漏れるレベルじゃなくて、もう全部きこえるし、なんせ爆音で音楽かけてるから、重低音のときは部屋が震えるレベル)。
で、「パーティーをする際には23時にはナイトボックス(と呼ばれる半地下の場所。宿泊棟から離れた場所にあるので睡眠に害を及ぼさない)に移動する」というルールをみんなで作ったんです。
なのに、みんな作ったルールを簡単に破って、ものすごいうるささ。破るルールなら作らなきゃいいのに。ルール作る時間の無駄。日本だったらみんなルール守るしブツブツ・・・と思いながら、ビッグホールで踊ってる人たちに、ナイトボックスに移動してもらうよう交渉しに行きました。でも、スーパードランクすぎて、全然通じない。色んな人に交渉したけど「わー、あの部屋なんだ!それはかわいそうだね!hahaha!」みたいなかんじでかえってくる。

超イラ

久々にイラ

ってしながら、がんばって寝ようとしてたときに、ルーミーが帰ってきて、コンサート開始。
「はるな、めっちゃ眠いよね!Super annoyingだよね!あなたのために弾いてあげるわ!」って言われて、わかってるならやめてくれと思いつつ、超ビッグスマイルでこれ言われたから断れなくて「もちろん聴きたい!ありがとう」って返答した自分に一度は

超絶イラ

って思った。
でも不思議なもので、聴いてるうちに、なんて幸せな時間なんだろうって思ってきた。
なんて素敵なルーミーだろうって思って、はぁぁぁぁ、こんな素敵なルーミーと一緒になれた私はなんてラッキーなんだろうって思いながらもの思いにふけってました。(ちなみにスーパードランクな人の演奏なのででめっちゃ不協和音も多くて、音楽の質としては全く心地よいものではありませんでした。笑)

この時の心理状態はどんなものだったかはよくわからない。
ものすごくイラっとしてるし眠いときに、なんで私はルーミーの演奏をきいてるんだ?ってなったあとに、いやでもこれって遠くデンマークの地に来て、ここでしかない時間だなって思ったのと、私の心理状態はおいておいてスーパードランクなルーミーは”私のために”コンサートしてくれてるって思ったら、なんかじわっときた気がします。

分析できないけど、とりあえず幸せな気持ちになり、ものすごい爆音は続いていましたが、すやっと眠りにつきました@3時。

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